
©テレ朝news|テレビ朝日
刺されたことを近くにいた人から指摘されて気付くって、この女子高生はどんな肉体の持ち主?
相当鍛えているか、それとも普段から自衛のために何かを装備していたか。
いずれにせよ、無事で良かったですね!
–
こちら、2016年8月4日に仙台駅で起きた事件です。
女子高生は高校に向かうため仙台駅の6番線ホームで列車を待っていたところ、男に突然アイスピックのような太い針のようなもので背中を刺されたそう。
当初「背中を叩かれただけ」と思っていたみたいですが、近くにいた人から「背中から血が出ている」と言われ、刺されていたことに気付きました。
参考仙台駅で女子高生が刺される通り魔傷害事件 アイスピック男が逃走か | ニュース速報Japan
背中を刺されて気付かないもの?と思いますよね。
でもこの事件の場合、背中に長さ2mmほどのケガで済んだそうです。
2mmなら自分も気付かないかもと思いました。
でも、もっと刺されていたら?
さすがに気付きそうなものです。
今回の事件のように刺されていても気付かなかったケースがあったのか、ちょっと調べてみました。
そしたら意外とあることにびっくり。
42歳・女性看護師、脇腹を包丁で刺されたまま出勤
通勤途中に刃物で刺された看護師が、気が付かずに出勤するという事件が東京・板橋区で起きた。同区内の病院から23日午前7時55分頃、「職員が脇腹を刺されている」と110番があった。
警視庁志村署によると、職員の看護師女性(42)の脇腹に小型包丁が刺さっていたという。病院は内科が主で外科がないため、別の救急病院に搬送。約1週間の加療で職場復帰できる程度のけがで、命には別条ないという。麻酔手術をして1日で退院した。
看護師の女性は板橋区内に住む主婦。東武東上線上板橋駅前にある病院へ自転車で通勤していた。職場から約500メートル離れた板橋区若木の路上で「脇腹にチクッという痛みを感じた」という。しかし、そのまま通勤し、院内で別の職員がジャケットの上から刃物が刺さっているのを見つけたという。
刃物が刺さっていたのに気付かないって…
ジャケットが防護服の役割になったから?
でも刃物が刺さったままですからね。
それでも意外と気付かないものなんですね…
被害者のほとんど、刺された瞬間は気づかず 秋葉原事件
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された派遣社員加藤智大(ともひろ)容疑者(25)にナイフで刺された被害者のほとんどが、その瞬間は刺されたことに気づいていなかったことが警視庁の調べでわかった。体当たりされたと最初思った人が多いという。人込みで極めて短時間のうちに次々襲撃されて混乱の中にあったほか、加藤容疑者が見えにくいタイプのナイフを使っていたのも理由とみられる。
加藤容疑者が使用した全長約23センチのダガーナイフは、約13センチの刃体の部分が黒く塗られているため光を反射せず、見えにくいタイプだった。加藤容疑者は交差点やその周辺で通行人に体当たりするようにして次々刺していた。刺されてけがをした人はいずれも、その時は刺されたとわからず、人から傷を指摘されて初めて気づいた人や、知らずに逃げていた人もいたという。
あの悲惨な秋葉原通り魔事件でも気付かなかった人が多かったなんて。
普通に考えると、刺されたら痛いからすぐ気付くって思いがちですが、常識外というか意識の外というか、そういう場合は気付かないのかもしれません。
最近は物騒な世の中です。
ぶつかっただけ、ちょっと叩かれただけと思っても、自分の身体になにかされていないか注意した方がよさそうです。
コメント
なんと言うかw刺されても大丈夫って思っちゃいますよねーでも電車とか日常で刺されてしまう可能性もあるかも?!要注意ですね