「チンパンジーになりたいです。」って、なぜチンパンジーになりたいと思ったのでしょう(笑)
飼育係さんからの回答の「子育てや権力闘争…」っていうのがリアル過ぎて、3歳の子には分からないと思います(笑)
–
動物園でよく見るチンパンジー。
木に登ったり座ったり仲間と遊んでいたりと、見ていて面白い動物なのですが、チンパンジーのことをあまり知らなかったので調べてみたら、面白いことが分かりました!
まず、チンパンジーと人とのDNA(遺伝子)の違いは1~4%程度との事です。
人間と似ている部分があるとは思いますが、たったそれだけしか違わないなんて驚きでした!
また意外だったのがチンパンジーの笑いについてです。
テレビ番組とかでチンパンジーが歯を見せて笑っているような表情することがありますよね?
あれは笑っているのではなく「グリマス (grimace) 」と言われる表情で、チンパンジーが怖がっている時の顔だそうです。
出典:動物園から脱走したチンパンジーのチャチャ君。人間の脳を上回ったか…? | メリケン – Part 3
てっきり笑っているのかと思っていたら、怖がっていたんですね。知りませんでした。
最後に、一番に驚きだったのが「子殺し」の習性があること!
オス達が他の集団の赤ん坊を襲う、オスが同じ集団の赤ん坊を殺す、さらに、メスが同じ集団の赤ん坊を殺す、など様々なパターンが観察されている。オスの幼獣が殺されることが多く、殺した幼獣は同じ群れのメンバーによって食べてしまう。子殺しによって、他のオスの血統を減らし、自らの遺伝子をより多く残す繁殖戦略であるという説もあるが、ライオンなどの子殺しと違ってどの子が自分の血を引いていないか明確でなく、この習性がチンパンジーの社会でどのような役割を果しているのかはよく分かっていない。
チンパンジーがそんな凶暴な事をするなんて思いもよらず、衝撃でした!
人に似ているようで意外な一面もあるチンパンジー。
今度動物園に行ったら、違う視点でチンパンジーを見て楽しめそうです☆
※「DNA(遺伝子)の違い」については、下記サイトでより詳しく分かりやすく説明されています。「なるほど~」と思える面白い記事なので、気になる方は見てみてください。