ファンは平等っていうけどさ
10年間毎回毎回欠かさずライブに来て今までに何十万と何千日と使い
時間も金も愛も注いでくれて
ワンマンで花手配したり友達誘ってくれたり
人生をかけて全力で一緒に走ってくれるファンと
行けないけど頑張ってとかゆークソリプだけする人が同じなわけないじゃん— 有坂愛海🍓🍊 (@arisakaemi) September 8, 2016
有坂愛海が「アイドルが全てのファンを同じに見ているか」についてツイートした内容。
正論すぎます笑
これに共感するアイドルは多いでしょうね。
思っていても、なかなか言えるものではありません。
ただ、ファンからすると、このツイートを見て複雑な気持ちになる人もいそう。
ちゃんと読めば「人生をかけて全力で一緒に走ってくれるファン」と「行けないけど頑張ってとかゆークソリプだけする人」とを比較してるだけで、普通にイベント来てくれるファンに対しては何も言及してないって分かるのに…
勘違いしないようにしましょう笑
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こちら、2007年からアイドル活動を続けている有坂愛海さんという方です。
出典:Strawberry moon | 有坂愛海公式BLOG『ありのまま有坂様』
出典:un parfait pêche | 有坂愛海公式BLOG『ありのまま有坂様』
出典:ばばばーぐばーぐ | 有坂愛海公式BLOG『ありのまま有坂様』
出典:人間を集める会 | 有坂愛海公式BLOG『ありのまま有坂様』
事務所には所属していなくフリーで活動、1986年7月29日生まれの年齢31歳だそう。
Wiki見ましたが、作品は一つも知らず。
地下アイドルというやつ?
さて、有坂愛海さんですが、このツイート以外にも話題となった出来事がありました。
それは十年間、殆ど全部のライブに来てくれていたファンが亡くなった事。
そして、その亡くなったファンの方のために2018年4月11日に追悼ライブを開催した事。
AbemaTVの『Abemanews』では特集として放送されました。
出典:孤独死したファンのために追悼ライブを開催した有坂愛海さんの想い…SNS時代のファンとの関係性とは
「追悼ライブの日は全然眠れなくて、涙が止まらなかった。やっと終わったという気持ちと、彼のためにできることを全部やりきってしまって、本当にさよならなんだという気持ちで。それと同時に、やっぱりまだ信じられない気持ちもあった。今はちょっとホッとしている気持ちもある」。
…
有坂さんは、ファンとの関係性について、「ステージとフロアには超えられない壁というか、超えちゃいけない壁があるからこそ、エンターテイメントとして楽しめる」と話す。その上で「”天国で見守ってる””空に届くように歌わないとダメだよ”とか、”そんなに泣いてばっかりいたらおっきゃんに怒られるよ”とよく言われる。でも、今でもちょっと信じられないし、”生きてるって!”というTweetを見て、”すみません、生きてました”と謝りに行く夢を毎日見る。明日行くからね、といつも通りに言ってくれるような気がしてる」と話し、「いつでも待ってるよ」とおっきゃんさんに呼びかけていた。
「ステージとフロアには超えられない壁というか、超えちゃいけない壁があるからこそ、エンターテイメントとして楽しめる」。
そうなんでしょうね。
でも、今回だけはその壁を超えて自分の意思で家を調べて会いに行った。
参考ファンを亡くした気持ち | 有坂愛海公式BLOG『ありのまま有坂様』
超えてはいけないと思っていても、そうしてしまう想い。
人の気持ちって、そう簡単に割り切れませんよね。
一ファンのために追悼ライブを行って、そしてそのライブにファンが来る。
アイドルのライブとしてどうなのか、って賛否両論ありそうですが。
個人的にはいいなと思いました♪